SiteGuard WP Pluginでログインページを変更しよう！

この記事では、SiteGuard WP PluginでWordPressのログインページURLを変更する方法について解説していきます。
ログインページがデフォルトのままだとセキュリティ上良くないので、WordPressのログインページの設定をしていない人は是非参考にして下さい。

ログインページを変更するとは？

ログインページを変更するとは、サイト内でログインするためのページの階層を変更することを言います。

具体的には、ログインページの場所がデフォルトでは「<サイトのURL>/wp-admin」となっているので、場所を「<サイトのURL>/<新しく設定した階層>」に変更することを指します。

ログインページがデフォルトのままだと、誰でも簡単にログインページにアクセスができてしまうので、パスワードが他人に漏れてしまった時に危険です。

ですので、セキュリティの観点からログインページは変更しておいた方が良いと言えるでしょう。

SiteGuard WP Pluginをインストール&有効化しよう

1. 「SiteGuard WP Plugin」という名前のプラグインをインストールし、有効化します。

「SiteGuard WP Plugin」はWordPressのログインページや管理ページのセキュリティを強化してくれるプラグインです。ログインページを変更するとログインページのセキュリティを強化されるので、このプラグインにはログインページを簡単に変更する機能が備わっています。

ロリポップ！でサーバーをレンタルしている場合などはデフォルトで、SiteGuard WP Pluginがインストールされている場合もあります。SiteGuard WP Pluginはログインページ変更以外にもセキュリティを強化してくれる機能が多く有ります。SiteGuard WP Pluginはセキュリティの観点から入れておくべきプラグインですので、インストールされていない方は是非ともインストールして利用していきましょう。

2. 左側のメニューバーから「Site Guard」をクリックします。

3. 「設定状況」の欄から「ログインページ変更」をクリックします。

4. 新たなログインページ名を設定し、設定できたら「変更を保存」ボタンをクリックします。

　まず、ログインページ変更を有効にするために上側にある「ON/OFF」ボタンのうち、「ON」をクリックします。

　次に、画面中央にあるボックスに新しいログインページ名を入力します。ここで、新しく設定するログインページ名はできるだけ他人にばれないような英数字、ハイフン、アンダーバーの組にするようにしましょう。例えば、下の画像のように「login_12345」など他人推測されやすい数列はなるべく避けるようにした方が良いです。

　最後にオプションの「管理者ページからログインページへリダイレクトしない」にチェックを入れるようにしましょう。

　全ての設定が完了したら、下にある「変更を保存」ボタンをクリックします。

5. 「設定を保存しました。」と表示されているかを確認します。

　「変更を保存」ボタンをクリック後、正常に設定が保存されると画面上部に「設定を保存しました。」と書かれたバーが表示されます。

　もし、「設定を保存しました。」という表示が出ない場合はもう一度「変更を保存」ボタンをクリックするようにしましょう。

6.WordPressの管理ページからログアウトして、上に表示されているURLを確認しましょう。下の画像で示す部分が、先ほど設定したログインページと一致していれば、ログインページの変更は成功です！

これから、ログインページにアクセスする場合はこのページにアクセスする必要があります。

このログインページ名が分からなくなってしまうと、自身もWordPressの管理者ページにログインできなくなってしまいます。

変更内容はメールでも届きますが、自分でもメモを取るなどして忘れないようにしましょう。