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WordPressテーマ「Sango」の購入・使い方

WordPressテーマの Sango について、購入を検討中の方や導入方法がわからない方に向けて、購入方法や使い方を注意点を混じえて解説していきます。

Sangoとは?

あいたろう

先生!Sangoってどういう特徴があるんですか?

テク先生

Sango」は、初心者や今からサイトを作りたい人でも使いやすいテーマだね。

特に、SANGO Land という機能を使えば組み合わせるだけでオリジナルのサイトを作ることができるよ!

SangoとはWordpressの有料テーマのひとつで、特にWebデザイン等で有名な サルワカ というブログ記事サイトが開発・販売しています。サルワカらしい、優しく落ち着いた非常に読みやすいカスタマイズ性の高いテーマです。

公式サイトの「30の魅力の紹介」では、次のように紹介されています。

SANGOは、Webメディア「サルワカ」から生まれた有料WordPressテーマです。 開設1年で200万PV/月を超えたサルワカのノウハウを、余すことなく詰め込んでいます。 SANGOにはたくさんの魅力があります。 ブログ、アフィリエイト、企業ホームページ、様々な用途できっと活躍するはずです

https://saruwakakun.design/explore/

また、Sangoで特に便利な機能がSANGO Landという、あらかじめデザインされたテンプレートブロックを組み合われば、企業のトップページから個人ブログまで様々なサイトを作ることができます。

SANGO Land のブロック一覧を見てみると、多彩なデザインがあることがわかります。

https://sangoland.app

購入方法

あいたろう

Sangoに決めます!どうやって購入するんでしょうか?

テク先生

購入はBoothから購入する方法と、ConoHa WINGで購入する方法があるよ!紹介していくね!

こちらのサイトで、購入リンクと価格がまとめて表示されています。こちらでは、BoothとConoHa WINGでの購入の違いについて解説していきます。

https://saruwakakun.com/sango/purchase

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1-1024x508.png

Boothでの購入では、テーマ本体とカスタマイズのための子テーマの2つzipファイルがまとまって提供されています。案内のPDFファイルもありますが、簡素なものなので、公式Webサイトを参考にしていくのが良さそうです。テーマのみが欲しい時はこちらが良さそうです。

ConoHa WINGでの購入では、上記に加えてレンタルサーバーを割引価格で契約することができます。記事執筆時点では、WINGパック(3ヶ月以上のサーバー契約)にすると、テーマ代が税抜で¥800安くなります。

ConoHa WINGでの購入は割引が適用されますが、レンタルサーバーを長期間契約することを考えるとそこまで割引率は高くないように感じます。はじめからConoha WINGを利用しようと考えている方には魅力的かもしれません。詳しくは以下のページにまとまっています。

https://saruwakakun.com/sango/conoha-wing

インストール & 有効化!

あいたろう

ダウンロードできました!どうやってつかうんですか?

テク先生

ダウンロードした本体のzipファイルをWordPressにインストールして有効かしてみよう。

インストール方法については以下の「WordPress外でテーマをダウンロードして、テーマを変更しよう!」でまとめられています。ダウンロードしたzipファイルをインストールして有効化しましょう。更新は必ずしておきます。

子テーマについては、プログラムを変更・追記する場合に利用すれば大丈夫です。わからないときは、本体のみインストールしましょう。

SANGO Land

あいたろう

有効化したらいくつか何か追加されたみたいです!
次はどうしたらいいんでしょうか?

テク先生

テーマの有効化ができたみたいだね!

次は、SANGO Landの強みを活かすためにもAPIキーを取得する必要があるよ。登録していこう!

SANGO Landの機能を完全に使うためにはAPIキーを取得する必要があります。この設定をすることで、SANGO Landのサイトでお気に入りしたブロック等をWordPressの方で一覧化して表示できます。

まずは、SANGO Land(←クリック)でアカウント登録しましょう。登録にはGoogleアカウントが必要になります。

ログインできたら、アカウントからAPI利用を選択します。

この画面でAPIキーを生成してクリップボードにコピーします。最後にAPIキーを保存しておきましょう。

次はWordPressで、APIキーを登録していきます。

管理者画面左の、一覧から「SANGO 設定」をクリック、右側の上部メニューから「カスタマイズ」を押します。ここの「SANGO Land APIキー」に先ほどコピーしたAPIキーを貼り付けます。
その後、下の「カスタマイズを保存する」をクリックしましょう。

これで、APIキーを登録することができました。SANGO Landでお気に入り登録したものを記事の投稿画面で選択できるようになります。

あいたろう

APIキーも登録しました!これでもう使えますか?

テク先生

お疲れ様!もし、SEOや高速化など設定で気になることがあれば一緒に設定しておこう!

これで、Sangoの機能を十分に使えるようになったね。あとは固定記事や投稿などしてコンテンツどんどん増やしていこう!SANGO Landブロックのお陰で、デザインも簡単にできるはずだよ!


SANGO Land を利用したサイト制作

テク先生

最後に簡単なブログサイトを作りながらSANGO Landの使い方を紹介していくよ!

あいたろう

がんばります!

まずは、SANGO Landのサイトから好きなブロックをお気に入りしてサイトに追加していきましょう。

https://sangoland.app

左の一覧からカテゴリを選択すれば欲しいブロックがみれます。サイトに追加したいブロックをお気に入り登録していきましょう。

お気に入りの仕方は簡単で、ハートマークを押せばお気に入りに登録されて、WordPressにインストールしたSangoテーマにも共有されます。

次は、WordPressにインストールしたSangoでお気に入り登録したブロックを表示していきます。

今回はトップ・LPを選択したので固定ページを作っていきます。まずは固定ページの編集画面を開きましょう

開けたらサイドバーのテンプレートから「トップページ用1カラム(タイトルなど出力なし)」に変更しておきます。この設定をしないとデフォルトのサイトレイアウトを使ってしまい画面が崩れてしまいます

任意でサイドバーをスクロールして装飾設定からヘッダーなども非表示にしておきましょう。

設定が出来たら、お気に入りに登録したブロックを呼び出していきます。左上SANGO Land(デザインライブラリ)をクリックし、SANGO Landのデータを同期するをクリックします。お気に入りに登録したブロックが表示されるか確認しましょう。

うまくいかない場合APIキーの設定が間違っているかもしれません。もう一度登録しなおしてみましょう。

表示されたら好きなブロックをクリックして、固定ページに追加します。あとは、画像やテキストを自分なりに変更してみましょう。

変更後

テク先生

お疲れ様!あとはどんどんブロックを追加して画像も変えてみよう。

作りこめば作りこむほど素敵なサイトが出来上がるよ!

あいたろう

これでSangoを使いこなせるようになりました!
ありがとうございました!

今回は、Sangoの購入方法・使い方を紹介しました。SANGO Landと連携させることでSangoの機能を最大限に生かすことができます。使いやすく、簡単におしゃれなサイトを作ることができるので様々なサイトを作ってみましょう。