この記事はカスタム投稿タイプを知らない人や追加したことがない人にむけて、カスタム投稿タイプの概要や追加方法を解説する記事です。
カスタム投稿タイプとは
先生!
投稿がいっぱいになってきたので、種類別に整理したいのですが何か良い方法はありませんか?
それなら、カスタム投稿タイプを新たに作成しよう!
カスタム投稿タイプとはデフォルトである「投稿」とは別に作成する投稿タイプのことで、ラベルや公開設定などいろんな設定をカスタムすることができるんだ!
へぇ~!そんな便利な機能があるんですね!
では、今から「Custom Post Type UI」というプラグインを利用したカスタム投稿タイプの作成方法について解説していくよ!
カスタム投稿タイプとはその名の通り様々な設定をカスタムできる投稿タイプのことです。投稿タイプの記事を形式、目的によって別途で管理、作成したいときカスタム投稿タイプが役に立ちます。今回は「Custom Post Type UI」といプラグインを利用した、カスタム投稿タイプの作成方法を解説していきます。
まずはCustom Post Type UIをインストール
まずはCudtom Post Type UIを
インストールしていこう!
1. WordPressにログインし、左側のメニュバーにある「プラグイン」にマウスポインタを合わせます。

2. メニュバー右側に出てきた「新規追加」をクリックします。

3. 右上にある検索用ボックスに「Custom Post Type UI」と入力します。
入力ができたら検索結果として表示されている「Custom Post Type UI」の右上の「今すぐインストール」をクリックします。

4. インストールが完了したら「有効化」をクリックします。

5. 下のような画面になれば「Costom Post Type UI」インストール完了です。

カスタム投稿タイプを作成する
Cudtom Post Type UIを
インストールしていこう!
1. メニュバーにある「CPT UI」をクリックします。

2. 投稿タイプスラッグ、複数形のラベル、単数形のラベルをそれぞれ入力します。投稿タイプスラッグは投稿タイプの名前を表し、URLなどに使用されます。
複数形のラベルはこのタイプの投稿記事を複数個を表すときに、単数形のラベルはこのタイプの投稿記事を単数個を表すときに使用されます。
どう入力したら良いか分らない人は「投稿タイプスラッグ」には投稿タイプの意味を表す語を、「複数形のラベル」にはその語の複数形を、「単数形のラベル」にはその語の単数形を入力すると良いでしょう。
投稿タイプスラッグに日本語が使用できないので注意しましょう。

例えば、子供向けの投稿タイプを作成する場合の入力例は下の画像のようになります。

3. 追加ラベルとは特定の語を表す場合に代わりに使用される語のことです。
例えば、下の画像のように「メニュー名」ラベルを設定しない場合は「複数形のラベル」で設定した語が、「メニュー名」ラベルを設定した場合はその設定した語がメニュウバーのラベルとして表示されるようになります。
※メニュウバーに表示されるのはカスタム投稿タイプを作成してからなので入力した時点ではラベルの確認はできません。


追加ラベルに関しては設定しなくても問題ないので設定したい人は適宜設定していくようにしましょう。

4. 設定に関しては適宜変更していくと良いでしょう。

設定に関して、どう変更すれば良いか分らないという人は「アーカイブあり」と、「サポート」の項目を下の画像のように設定するのがおすすめです。


5. 各種設定ができたら「投稿タイプを保存」ボタンをクリックします。

6. 「~を追加しました」という表示が出ればカスタム投稿タイプの作成完了です。
左側にあるメニューバーにカスタム投稿の欄が追加されているので確認しましょう。

カスタム投稿タイプが作成できたら
カスタム投稿タイプの作成はできたかな?
はい!
先生のおかげで作成することができました!
それは良かった!
カスタム投稿タイプでの記事作成もデフォルトの投稿同様にできるから早速記事を作成していこう!
カスタム投稿タイプが作成できたら、試しに記事を作成してみましょう。カスタム投稿タイプ一覧ページを開き、デフォルトの投稿の時と同様新規追加をクリックするだけでカスタム投稿タイプの記事を作成することができます。このように、今までの投稿と同様に記事作成を行えるのでどんどん利用していきましょう。
ただし、テーマによってはトップの記事一覧に表示されないなど通常の投稿とは異なるところもあります。そのような違いに注意しながら利用するようにしましょう。
次の記事(作成中)ではカスタムタクソノミーの作成方法について解説していきます。カスタムタクソノミーとは自身で設定・作成カテゴリやタグのような集合のことで記事を分類するのに役立ち、カスタム投稿タイプとの相性もよいのでぜひ読んで見て下さい。
