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プラグイン【BackWPup】でWordPressのバックアップをとろう!

WordPressのバックアップを取ろう_アイキャッチ画像

バックアップとは?WordPressでバックアップをとる利点について

テク先生

まずはバックアップを取る必要性について説明していくよ!

ご存知かもしれませんが、バックアップとはデータが消えてしまった、あるいはシステムがうまく機能しなくなった時に備えて、復元できるようにデータを別の場所(階層、コンピュータ)に保存しておくことです。

WordPressではデータの更新やサーバーの不具合によって、システムが機能しなくなったり、データが消えてしまう可能性があります。

そのような万が一に備えて、バックアップはこまめにとることをおすすめします。

今からは、プラグイン【BackWPup】を用いた、WordPressで誰でも簡単にバックアップをとることができる方法について解説していきます。

定期的に自動でバックアップを取るように設定をしていこう

テク先生

はじめにプラグイン【BackWPup】をインストール・有効化しよう

1. プラグイン新規追加画面の検索機能で、「BackWPup」と検索します。検索したら左上に【BackWPup – WordPress Backup Plugin】というプラグインが出てくるのでそれをインストールします。
BackWPupバックアップ方法1解説画像
2. インストールできたら「有効化」ボタンをクリックして、プラグインの機能を有効化します。
BackWPupバックアップ方法2解説画像
テク先生

【BackWPup】を有効化したら、次は自動で定期的にバックアップを取るように設定をしよう。

3. 左側にあるメニューバーから「BackWPup」→「新規ジョブを追加」をクリックします。
BackWPupバックアップ方法3解説画像
4. 目的やバックアップを取る間隔が分かるように名前を設定します。
BackWPupバックアップ方法4解説画像
5. バックアップ保存方法及び、必要な場合はログの送信先を設定します。設定できたら「変更を保存」をクリックします。

バックアップ保存方法について、よく分からない場合は「フォルダーへバックアップ」を選択しましょう。「フォルダーへバックアップ」を選択すると、サーバー内のフォルダーにバックアップが保存されるようになります。サーバー内に保存されたファイルはFTPソフトを利用したり、後ほど紹介する方法で簡単に自身のパソコンにダウンロードすることができるのでおすすめです。

BackWPupバックアップ方法5解説画像
6. 一般の設定が保存できたら次は、「スケジュール」をクリックします。スケジュールでは自動でバックアップを取るスケジュールを設定していきます。
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7. ジョブの開始方法の内「WordPressのcron」を選択します。

WordPressのcronを選択することで自動でバックアップを行ってくれるような設定が可能となります。

BackWPupバックアップ方法7解説画像
8. スケジューラーの種類は「基本」を選択します。その後、バックアップを取る間隔や日時を設定し、設定できたら「変更を保存」ボタンをクリックします。
BackWPupバックアップ方法8解説画像
9. 自動バックアップのスケジュールが組めたら「宛先:フォルダー」をクリックします。
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10. 過去何回分のバックアップを保存しておくかを設定します。設定ができたら「変更を保存」をクリックします。

サイトの規模にもよりますが、バックアップファイルはメディアデータなども入っているのでデータサイズがそこそこ大きいです。古いバックアップを使う事はあまりないので、過去何回分のバックアップファイルを残しておくかを適宜設定するようにしましょう。

BackWPupバックアップ方法10解説画像
11. 「宛先:フォルダー」の設定が保存できたら、自動バックアップに必要な一通りの設定は完了です。

設定した次の自動バックアップ時間の後に、バックアップが保存されているかを確認し自動バックアップがうまく機能しているかを確認するようにしましょう。

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手動でバックアップを取ってみよう。

テク先生

自動バックアップの設定ができたら、次は手動でバックアップを取ってみよう。

先ほど行った自動バックアップのジョブがちゃんと設定できていたら簡単にできるので、ぜひ手動でのバックアップ方法も覚えておこう。

1. 左側のメニューバーから「BackWPup」→「ジョブ」をクリックします。
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2. 作成したジョブの欄の「今すぐ実行」をクリックします。

自動バックアップのジョブでも、今すぐ実行をクリックすることで即時にバックアップを取ることができます。ただしこの場合でも、バックアップの最大保存数を超えた場合は古いバックアップから削除されるので、短時間で何度もバックアップを取る場合は気を付けるようにしましょう。

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3. 下の画像のように「ジョブが完了しました。」という表示が出れば、手動でのバックアップは完了です。
BackWPup_即時バックアップ方法3解説画像

バックアップファイルを自分のコンピューターにダウンロードしよう!

テク先生

最後はバックアップファイルを自分のコンピューターにダウンロードする方法を解説していくよ。

1. 左側のメニューバーから「BackWPup」→「バックアップ」をクリックします。
BackWPup_バックアップデータ_ダウンロード方法1解説画像
2. バックアップファイル毎に時間が記載されているので、ダウンロードしたいバックアップファイルの欄に表示される「ダウンロード」ボタンをクリックします。
BackWPup_バックアップデータ_ダウンロード方法2解説画像
3. バックアップファイルがZipファイルとしてダウンロードされたらダウンロードは完了です。
BackWPup_バックアップデータ_ダウンロード方法3解説画像

最後に

今回は「BackWPup」を使ったバックアップ及びバックアップしたファイルのダウンロード方法について解説しました。

サーバー自体になにか問題が発生すると、サーバー内のバックアップファイルが消えてしまう可能性があります。サーバー内に保存されたバックアップファイルは定期的に自分のコンピューターにもダウンロードしておくようにしましょう。